資格をとって、帰国したらすぐに仕事が
できるのかしら?
といった質問にお答えします。
こんにちはnozomiです。
僕は、過去にマッサージの経験が全くなく、本場タイ・チェンマイへタイ古式マッサージの留学に行ったことがあります。
初めてタイへ留学に行った時は、22~23日くらいの期間だったと思います。
一旦、帰国したのち、タイ古式マッサージのインストラクターの資格を取得したくなり、再びタイ留学へ。
インストラクターの資格を取得して帰国。
更に、再びタイ・チェンマイへインターンシップ留学した経験があります。
この経験をもとに、マッサージ未経験者の方が、本場タイへタイ古式マッサージの留学をして、どのくらいの期間で仕事として即実践できるか解説していきますね。
~目次~
【タイ留学】タイ古式マッサージの資格をとって即仕事できる?
そもそも、タイで取得したタイ古式マッサージの資格は、あくまでもタイのマッサージスクールのディプロマです。
僕の場合は、タイ・チェンマイにあるタイ政府公認のCCA(Chiangmai Classic Art Thai Massage School)に留学したので、CCAのディプロマになります。
何時間なにを勉強したか記載されているものですね。
上記の写真は、オンスクール( Ong's Thai Massage School)のディプロマになります。
仕事を探す際に、タイで勉強してきた証明にもなるので有利になりますね♪
ちなにみ、僕のもっている資格証は、インストラクターの資格証になります。
日本で、生徒さんに教えると「CCA」のディプロマが発行できるんです。
とはいえ、日本の国家資格ではないので、マッサージの資格とは言えないですよね。
日本の国家資格は「あん摩マッサージ指圧師」「鍼灸師」「柔道整復師」になり治療を目的とする資格になります。
なので、タイマッサージはあくまで、リラクゼーションを目的とした行為になります。
未経験者が一週間程度の留学では趣味程度のスキル
マッサージが未経験者で、一週間程度の留学なら趣味程度のスキルになります。
僕が行っていたタイの留学先 CCA(Chiangmai Classic Art Thai Massage School)の基本的な一週間の流れです。
火曜日:タイ古式 レベル1後半
水曜日:タイ古式 レベル2
木曜日:タイ古式 レベル3
金曜日:タイ古式 レベル4前半
土曜日:タイ古式 レベル4後半
日曜日:スクール休み
CCA(Chiangmai Classic Art Thai Massage School)の一日の流れです。
12:00~13:00 昼ご飯
13:00~15:00 授業
15:00~15:30 おやつ休憩
15:30~18:00 授業
まず、未経験者の僕が、授業の内容に追いついていくのが大変だったですね(;^_^A
レベル1~2は、基礎・基本のタイ古式マッサージ
レベル3~4は、肘やひざを使うレベルの高い手技
一週間なんとかのりきった授業で、はい帰国では即仕事という訳にはいかないですね。
本当に趣味程度であれば、教科書を見ながら家族や友人にしてあげるのも良いですね♪
タイマッサージが経験者であれば、復習や手技の確認の勉強のために一週間の留学でもありですね。
仕事で活かしたいなら4週間は留学したい
時間に余裕があるなら、タイマッサージが未経験者の方は、4週間の留学をおススメします。
日本でタイ古式マッサージのスクールに通うよりも、飛行機代をいれても安いはずです。
1週間で授業の内容に追いつくのが必死のパッチである(笑)
2週目からは、レベル1~4と同じ内容の授業になるので、いささか心に余裕が芽生える♪
3週目からは、タイマッサージの基礎・基本が身につくようになる。
スクールによっては、セラピスト向けのコースもあるので検討してくださいね。
CCA(Chiangmai Classic Art Thai Massage School)のセラピスト向けのコースだと、フットリフレクソロジーやハーバルボールのなどの授業も盛り込まれます。
4週目は、授業で覚えた事が楽しくなってくるはずです。
そして帰国…
タイに入国の場合は、パスポートだけで30日は滞在できるので、滞在期間めいいっぱいの4週間は留学したいですね。
30日以上の滞在は、ビザが必要になってきます。
とにかく練習量が大事
基本、授業中は生徒さんとペアになりますので、とにかく練習しまくりましょう。
授業でインプットしたら、それ以上にアウトプットするのが上達の近道です。
帰国しても忘れないように、家族や友人にお願いをしておおいに練習をしましょう(^^)/
タイ留学のメリット・デメリット
メリット
なんと言っても、タイ留学の最大のメリットは、本場タイで学べることですね~
物価も安いですし、スクールの休日は観光も行けますしね♪
・本場タイで学べる
・本場タイマッサージ店に行ける
・美味しいタイ料理が食べれる
・スクール仲間と切磋琢磨できる
・観光も行けちゃう
・治安が良い
・物価が安い
デメリット
授業は先生の模範の実技を見て、そのあとペアを組んでいる方との練習になります。
教科書(テキスト)をみながら授業はすすんでいきます。
座学の授業がないので、この手技は、どこの筋肉やどこの部位に効果があるのだろうといった説明がないです。
先生はタイ人なので、少しの日本語は話せる先生もいますが、細かい説明はできないのも理由の1つです。
・座学がない
・時間に余裕がないと留学できない
・チェンマイは居心地が良くて帰りたくない(笑)
チェンマイのスクール
fa-checkチェンマイのスクール3つ紹介しますね。
CCA(Chiangmai Classic Art Thai Massage School)
僕が行っていたスクールです。
日本語の教科書と復習用のDVDがもらえます。
日本人の生徒さんのみですね!!
タイのスクールにしては、珍しい夕方18時まで授業があるので、しっかり覚えたい方にはおススメです。
≫Chiangmai Classic Art Thai Massage School
オンスクール( Ong's Thai Massage School)
オンスクールは、一週間ほど通っていまして、授業は16時までと休憩も多かったですね。
生徒さんもいろんな国からきていますね
和気あいあいと楽しみたい方にはおススメです。
スクールの雰囲気も明るくてよいですね(^^)/
ITM Massage School
日本にもITMのスクールがあります。
日本語のクラスもありまして、日本人のみで行われる授業になります。
本格的にタイマッサージを学びたい方にはおススメです。
まとめ
時間に余裕があるなら、本場タイでタイ古式マッサージの留学をおススメします。
ただ、未経験者で1週間程度の留学なら、覚えるのが必死でスキル的にも趣味程度かなと思います。
仕事で活かしたいなら、4週間程の留学でみっちり学びましょう。
練習量が大事で、いろんな人の身体に触ってどんどん慣れていきましょう♪
チェンマイ式のタイ古式マッサージは世界一気持ちいと言われています。
手に職をつけて、たくさんの方を癒しましょう(^O^)